毎年のように大雨による災害が日本各地で発生しています。異常気象が普通になりつつあり、「最近、雨の降り方が変わってきた」と感じる方も多いのではないでしょうか? 日本では、季節の変わり目に前線が停滞し、しばしば大雨を降らせます。初夏から秋にかけては、日本に接近・上陸する台風が多くなります。近年は、短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨、いわゆるゲリラ豪雨も頻発しています。自然災害から自分や家族の身を守るためにも、大雨になりそうなときは、最新の気象情報を確認し、早めの準備、早めの行動を心がけてください。お年寄りや子どものいる家庭では、避難に時間を要します。また、避難するときも安全なルートを通って移動できるよう、日ごろから、市区町村が作成している「ハザードマップ」などを活用して、危険箇所を確認するようにしましょう。